
"発酵で循環する世界で優しく食べて生きたい"
韓国では、料理を上手に出来る人のことを
「手の味がある人」と表現します。
キムチやナムルなど手で料理することが多い
韓国ならではの言い回しかもしれません。
手を使ってお料理することで、自分に
「一番なかよしの菌」と「一番ちかい野菜」で
体を素直に出来たらいいな。
農家さんや、土、水、虫、動物、すべての生命が
幸せに暮らせる未来になりますように。

KANG KAJA(カン カジャ)
16歳の時に単身で北海道を旅し、
偶然出会ったアイヌ人に連れられてアイヌの村を訪れました。
自然と共に暮らす先住民族に強く心を惹かれ、
いつか自分も自然と共生する生活ができたらと考えました。
その後、進学のため韓国に移住し、
ソウル培花女子大学で韓国伝統料理を学びました。
大学卒業後は、インド、中国、タイ、ミャンマー、トルコ、
ギリシャ、メキシコ、キューバ、グアテマラなど世界各国を旅し、
各地の先住民と共に食べ、働きながら、
料理と暮らし方を学びました。
18年間活動していた韓国から生まれ育った大阪に戻り、
大阪市生野区にてクッキングスクール
「地球のおうちご飯」を始めました。
現在も自然と共に生きる知恵を求め、
韓国の市場や島を訪れています。
略歴
出身地:大阪・在日韓国人
韓国移住:18年間
学歴:ソウル培花女子大学 韓国伝統料理学科
料理経験:cafeスッカラ 初代料理人
拠点:2023年春 地元大阪
スクール:地球のおうちご飯
取材
Ohmy News / 2011.03.23
마크로비오틱...어디음식인지묻지마시라
東亜日報 / 2011.05.30
[제주]“순박한 제주 인심 담긴 음식 만들고파”
済民日報 / 2012.12.03
漢拏日報 / 2013.08.16
News済州 / 2016.08.18
著書
『今のまま、ありのまま』(文学村、ブックノマド)